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PPC広告について

 

 PPC広告とは 「Pay Per Click」の頭文字を取った略語で、日本では「クリック広告」と言われているものです。

 文字通り、広告を表示させた時点では一切課金されず、その広告がクリックされたときに、費用が発生する広告システムです。

 発祥はアメリカで、最近になって日本でも盛んに利用されるようになってきました。日本の代表的な媒体としては、googleのアドワーズやオーバーチュア(スポンサードサーチ)などが有名です。この名前、インターネットビジネスやアフィリエイトなどを利用している方は一度や二度は聞いたことのある名前だと思います。

 要するに、広告を出版しても、誰かにクリックされなければ、支払いが発生しない広告ですね。

 ppc広告を利用する訳は、見込み客の誘導活発にするためです。

ppc広告は、検索エンジンで何らかの検索をした際に、同時に表示されます。その際ユーザーの検索した内容に属性している広告が表示されるので、かなりの確立で標的を絞った広告をだせるのです。

 例えば、あなたのビジネスサイトが「スポーツシューズ販売」だとして、靴を欲しがっている人が、検索エンジンで「靴」や「ナイキ」などの検索をしたときに、「スポーツシューズの~」というようなppc広告を出しておけば、かなり制約率の濃い見込み客が訪れてくれることになります。

 その反面、上に挙げた「靴」や「ナイキ」はかなりの人気のあるキーワードなので、1クリックに対して支払う単価がかなり高額になってきます。 あなたの出した広告に誘導されてサイトを訪れた見込み客が、靴を買おうが買わなかろうが、その1クリックに支払う金額は変わりません。

 ようするに、出す広告に見合ったWEBサイトの充実度が必要なのです。 全く制約を見込めないようなホームページの内容なのに、ppc広告で誘導すると広告費倒れになるのが関の山です。

 その代わり、かなり隙間を付いたキーワードで広告を出せば、1クリック数円という安値での広告発信が可能になります。さらに、その人気度の低いキーワードで検索したユーザーが、ppc広告に誘導されてサイトを訪問する確立も高くなってきます。それはキーワードがニッチであればニッチであるほど、競合する相手が少ないからです。


 よって、いかに競合が少ないジャンルで広告を発信するかが大切になってきます。 



 「人気キーワードは単価が高い」という話をしましたが、それについてもう少し詳しく解説したいと思います。

 まずは大手ppc広告業者の単価のシステムについて解説します。

 googleアドワーズのppc広告システムは、初期費用500円、月額固定0円、1クリックあたり7円からの入札制です。

 入札制とは、同じキーワードで広告を出す競合サイトが多い場合、そのキーワードへの入札額が多い広告から順に表示されていくというシステムです。

 例えば、「マウンテンバイク」というキーワードに対してppc広告を出す場合、同じキーワードで広告を出す競合サイトが必ずいます。その際に、競合サイトが1クリック10円という入札をしたのに対し、あなたが1クリック11円という入札をすると、あなたの広告が先に表示されることになります。 入札額が高額であれば高額であるほど、優位に表示されるようになります。


 対するオーバーチュア(スポンサードサーチ)は、初期費用が10000円かかります、その初期費用は広告がクリックされた際の支払いに充てられるので実質は費用0円です。月額固定も0円で入札制です。

 しかしオーバーチュアの1クリック単価は最低35円とアドワーズに比べ5倍の価格です。 高いと思われるかもしれませんが、あくまで最低金額ですので、両者とも優良なサービスを提供している場合は、同キーワードでの値段は余り変わらないものになります。

 例えば、「パソコン」というキーワードがオーバーチュア単価100円、アドワーズ単価50円だとします。そうなった場合は、オーバーチュア利用者はこぞって広告媒体をアドワーズに乗り換えるはずです。その方が低価格で同じ宣伝を出来るからです。 お互いにそれは避けたいので、どちらもさほど差のない単価で運営していくのが普通です。

 オーバーチュアの一番の特徴としては、入札額を一番高額にすることで、確実に1位に表示されることが可能な点です。(※アドワーズはクリック率なども考慮されます。)

 広告費に余裕があり、「このキーワードは絶対に1番に表示されなければダメ」というものがあれば、入札額を一番高額にすれば、簡単に1位表示させることが可能です。



 簡単にまとめると「人気キーワードは競合が多いため単価が高い」「見込み客訪問率は入札額に比例する」ということになります。




 ppc広告先進国のアメリカでは、ppc広告専門のコンサルタントなどが存在するほど、メジャーな広告手段となっています。 それによって発生する弊害が、キーワード単価の高騰です。

 それは、ppc広告がメージャーな宣伝手段となっているために、利用者数が多く、それだけ一つのキーワードに対する入札が増えるため必然と単価は高くなっていきます。

 現に、同キーワードで日本とアメリカの単価の違いは、平均で50円位の差があります(※キーワードによって大きく差があります)

 これだけの差があるのは、ppc広告が日本ではアメリカほど活発に利用されていないためです。 これからは日本でもppc広告がメジャーな宣伝方法となっていくのは間違いありません。 そうなってくると必然的にキーワード単価も高額なものになってきます。

 今はいかにそうなってしまう前に広告を発信し、見込み客を「リピーター」として確保するかが最大の課題であると思われます。 単価が安めな時に顧客数を増やしておけば、単価が高くなって広告が表示されなくなろうが、リピーターでビジネスは成立します。



 見込み客を満足させる内容で出迎え、リピーターを作るために、ppc広告は下手なSEOよりも有効な集客手段であるといえるでしょう。

 


 

提供元:ノウハウ.com 記事編集:安部


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